関西でアイスコーヒーを頼むときは「レーコー」と言います。
また関西ではマクドナルドの事は「マクド」と言います。
食べるとか飲むとかは、「しばく」とか言う人もいます。
なので、「マクドでレーコーでもしばいてこか?」となります。

え、ぼくですか?
「マックでアイスコーヒーでも飲んでいかね?」でしょうね。
関東かぶれかっ!ヤスです。(でもイントネーションは関西)

ぼくとまりっぺはコーヒーが大好きです。

ぼくは実家暮らしの頃から、紅茶よりも絶対コーヒー派
最近ではアイスよりも絶対ホット、そして絶対ブラック派。

朝起きたら必ずコーヒー、お昼も夜も、隙あらばコーヒー。

もう、これは中毒ではないかと疑われそうですが、
実は別になくても、禁断症状はまだありません(笑)。
そう、好きで飲んでるだけなんです。

実は、まりっぺは結婚する前はコーヒーより紅茶派で、
ブラックコーヒーを飲めないクチでした。

ところが、結婚して一緒に住むようになってからは、
ブラックコーヒーと甘いマフィンやブラウニーこそが最強コンビだと、
日々言い聞かせて、カルディーのコーヒーを買ってきては
飲み続けてもらったところ、すっかりコーヒー好きになりましたとさ、へへ。

そんなコーヒー好きの僕たちが、フィリピンで美味しいコーヒーを
GETするまでの飽くなき探究心を、大スペクタルでお送りいたします!!

■フィリピンのコーヒー事情

それでは、まずフィリピンのコーヒー事情について。

僕たちがセブに来てもうすぐ1年。
こちらに来て間もない頃は、日常的に飲んでいたおいしいコーヒーを
心底欲していました。

だって今まで毎日飲んでたんですからね。

ところが、フィリピンでは、美味しいドリップコーヒーに
中々お目にかかれないんです。

そこそこのホテル、そこそこのレストランであっても、
コーヒーを注文すると、あろうことかなみなみとお湯が湛えられた
コーヒーカップと、インスタントコーヒーのスティックがサーブされてきます。

「え?なにこれ・・・?」

ビックリ仰天の夫婦をしり目に、周りではごく当たり前に、
お湯にインスタントコーヒーを入れて、よーくかき混ぜて飲んでいる欧米人。

もちろん、インスタントコーヒーを否定はしませんが・・・
あんなものははっきり言って・・・
コーヒーっぽい香りのするお湯! もしくは、
コーヒーの代用品!

ぐらいにしか思ってない僕は、この状況に納得できるはずも
なかったわけです。

■美味しいコーヒーはどこで飲める?

一体どこへ行ったら、美味しいコーヒーが飲めるんだろう・・・。

That’s スタバ

もちろんコーヒーはうまいですが、べらぼうに高い!
コーヒー1杯の値段で、カンテーンにいきゃ3食ぐらい食事できる高さ。
僕たちのような、庶民泣かせの、衝撃Priceです。

お次は、Figaro、The Coffee Bean、Mr.Coffeeなど

いくつかあるフィリピンのコーヒー屋さん。
これらは、値段もそこそこするし、Figaroなどは味も美味しいけど・・・
まぁ総じて、安いとこは美味しくないです。

次、マック

これはまあまあ安くてGood!

ただ、味のバラつきが半端ないです。
美味い時は本当に美味いんですが、薄かったり濃すぎたり、
店舗や日によって、当たり外れが非常に頻度が高い。

多分、淹れてる本人が、ブラックでコーヒーを飲まない人達なので、
加減がわからないんじゃないか? なんて邪推さえしてしまう程。

結果的に、日本のように美味しいコーヒーを毎日安定して
安く飲める、という場所には、なかなか出会えないという事になりました。

がーん。

ならば、自分で入れてやる!


■コーヒーをドリップする為の準備

まずはコーヒーをドリップする為のドリッパー(ロウトみたいな器具)と、
コーヒー豆を挽く為のグラインダーを、低予算で探すところから始めました。

↑こういうやつです

SM、アヤラ、ロビンソン、JYスクエア・・・ない。
メトロ、eモール、ユニトップ、ここにもない・・・。

日本の品のリサイクルショップ、ここではドリッパーを発見。
でも高すぎて(600ペソぐらいした)断念。

なぜこんなに見つけられないのか・・・
フィリピン人の生活を見ると、その理由も
わかります。

そう、どうやらフィリピン人はコーヒーを飲む時は、基本的にインスタント、
しかもブラックではなく、3in1というミルクと砂糖も一緒になった
タイプのものが主流なんです。


さらに、コーヒーを自分で淹れて飲む層も、
コーヒーは豆を挽かずに、挽かれたやつを買ってきて、
コーヒーメーカーを使ってドリップ、もしくは、コーヒー豆を器具に入れて、
熱湯を注ぎ、ギューと押し出す「紅茶のような器具」で作るのが
主流らしいのです。


そら、探しても見つからないわけだ・・・。
よし、こうなったら、自作だ!


まず、ホールの豆を挽く方法。
グラインダーは高いので、ミキサーをSMのセールで300ペソで購入!

そして、ドリッパーは、ペットボトルにはさみを入れて作りました。
ここに、コーヒーフィルターをのっけると・・・お手製ドリッパーも完成!!


こうして、コーヒーを入れる準備は整ったわけです。

■コーヒーの選択

スーパーのコーヒーコーナーに行くと、
実に多くのインスタントコーヒーが並んでます。
その一角に、ちょこんと、フィリピン産のコーヒーコーナーがたたずんでいます。


果たして、フィリピン産のコーヒーは一体いかがなお味か?

ベトナムコーヒーのように油で炒ったコーヒーだと嫌だな とか、
キリマンジャロみたいな酸味が強いのも嫌だな とか・・・

好みもあるけど、適度なレギュラーコーヒーでいい。
普段飲むものだから、エッジの効いたコーヒーはいらない。

そんな風に思ってました(;^_^A

そこで、まずはお試しに、
最も安かった「Coffee Baraco」という、
最も安い、半透明のパッケージのコーヒーを購入。

挽いてある豆で、200gで180ペソ

早速家に帰って試飲してみました。


すると・・・
一言でいうと、うーん、独特!

苦味と香りがぱーんと来て、スッと消える
深く鼻に抜ける香り高さは全くなくて、それを期待していた僕には
ちょっと物足りなさもありました。

でも、飲んだ後に感じる「強い爽快感」と、
味や風味も慣れてくるとめちゃくちゃ美味しいじゃないか

香りが強いので、ミルクを入れてもちょうどよい風味が残り、
抜群に美味しいカフェオレになります。

また、アイスコーヒーで飲むのもおすすめです。
後に、セブに遊びに来てくれた友人には、アイスコーヒーで出しましたが、
コーヒーが苦手だという友人でも、、、

「これは飲める!」
「本当においしい」

と評判も上々のようでした!


■Baracoコーヒーとは

そもそも、フィリピン産のコーヒーなんて、
日本では聞いた事もありませんでした。

東南アジアでは、マレーシア産やベトナム産は有名で、
これらは日本でも飲めますが、フィリピン産のコーヒー・・・どうなんだろう?
そう思っていろいろと調べてみました。

すると、調べれば調べる程、
このフィリピン産のコーヒーの奥深さに虜になっていきました。

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もともとフィリピンはコーヒー産業が盛んで、
19世紀ごろにはなんと世界第4位の輸出量を誇っていたそうです。

ところが、1889年にサビ病が大流行し、大部分がやられてしまったそうです。
今では残った木と、アメリカ統治時代に作られたプランテーションによる
ロブスタ種の木から、コーヒーが生産されています。

コーヒーの世界三大品種(「アラビカ種」「ロブスタ種」「リベリカ種)のうち、
最も希少価値が高くて、現状では世界のコーヒー豆の生産量でわずか1%
しか生産されていないのが、「リベリカ種」です。
この生産量の少なさが、幻のコーヒーと呼ばれる所以です。

ここフィリピンではリベリカ種は、代々受け継がれてきたコーヒーノキ、
Baraco(バラコ)コーヒーとして収穫されています。マレーシアでも、
幻の品種として、エレファントという銘柄で生産されているようです。

リベリカ種のコーヒーは、日本にはほとんど流通されておらず
日本でこのリベリカ種のコーヒーを飲んだことのある方は
いないに等しいのではないでしょうか?ってぐらい貴重らしいです!

■「Baraco」の意味とは

Baracoコーヒーの「Baraco」とは、現地語で「強い」という意味です。

確かに強い香りとカフェインを感じる事ができます。その強い香りは、
後にひく深みはなく、ストレートでダイレクトな香味を感じると
すぐに消えてしまいます。

Baracoコーヒーの本場は、ルソン島バタンガス州のリパで収穫されるものが
最も有名で、いわばご当地ブランドです。

中にはミンダナオ島でとれるコーヒーもありますが、それは厳密には
Baracoコーヒーではないらしいです。相当安いみたいですが・・・。

良質で伝統的な、本物のBaracoコーヒーは、
バタンガス州の農園でとれたものだけに与えられるもの だそうです。


■Baracoコーヒーに会いたくて・・・旅に出た!

すっかり不思議な魅力を持つバラココーヒーに魅せられてしまった僕は、
どうしても木になっているコーヒー、農園を見たい衝動にかられました。

そして、気づいたら、マニラ行きの飛行機のチケットを取っていました。
こうして僕は、セブ島を飛び出して、単身ルソン島のバタンガス州まで、
コーヒーの旅に出かけたのです。


コーヒー探究の旅は、まだ始まったばかり・・・

次回につづく

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★お知らせ

世界をゆるゆるから、「ゆるゆるショップ」が本日OPEN

ブログ本編で登場する、ぼくたち夫婦が世界中で見つけた
「これって、ちょっとイイネ!」 と思ってGETした、
かわいい&おいしいアイテムが、なんと通販で買えるようになりました!

今回特集した、コーヒーも、ココナッツシュガーも、
期間限定で販売します♪

今後は、フィリピンや旅先でぼくやまりっぺが目利きしたアイテムを
どんどん追加予定ですので、乞うご期待!

なお、ほとんど一点ものばかりなので、もし気に入ったものがあれば
お早目にどうぞ・・・。

ぜひのぞいてみてくださいね。

せかゆるSHOPはこちら!

やす

ポチッと1票、美味しいBeer m(_ _)m↓

フィリピンのコーヒー事情!コーヒーへの飽くなき研究【前編】

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