最近雨期に入ったのか朝晩にどしゃぶりの雨が降ることがしばしば。

ま、私寝ててきづかないんですけどね( ̄ー ̄;
どうも、まりっぺです。

先日わけあって(わけはまた今度)やすの同僚の子のお家へお邪魔してきました。

やすと一緒に働いてるフィリピン人スタッフは4人。
みんなすごく性格がよくていい子たちです。

その中でも1番フレンドリーでムードメーカーのローリー。

家族を何より大切にしていて本当に性格がいいなといつも思う。
彼のうちにお邪魔してきました。

それまで彼の育ちについてはまったく知らなかった。
フィリピン人は貧富の差がはげしいと私は思っててそれによってつける仕事も変わってくる。
勝手なイメージでITの学校を卒業してるってことはそれなりにお金がある家なのかと思ってた。

ローリーから出た言葉は

『家はスクワッターエリアだけど大丈夫?驚かないでね』

スクワッターというのは不法占拠地。
貧しい人が住む代表的な場所で衛生状態も治安もよくない。

私はローリーがスクワッター出身だったことに驚いた。

フィリピン人はスクワッターを差別してると私は常々感じてた。
教育を受けてないとか税金を払ってないとか文句をよく聞く。
ドラック中毒者も多いし犯罪率だって高い。

私だってそういう話ばっかり聞いてて実際に出身の人になんて会った事なかったからなんだかきっと近寄りがたい雰囲気なんだろうなと思ってた。

でもローリーはすごくいい子ですごく優しい子。
家族がどんな人たちなのかも容易に想像がつく。

私たちが訪ねて行った日にはお父さんもお母さんもお姉ちゃんも弟もみんないて

『せまくて汚い我が家へようこそ』

と冗談まじりに笑顔でむかえてくれた。
とにかく全員明るくて楽しそうでこっちまで楽しくなってくる。

ローリーファミリーの集合写真を撮るやす。
久しぶりに一眼を使って渾身の1枚。

日本の写真屋さんで現像して渡したら『家族の集合写真を撮ったのはじめて』と喜んでくれた。

家の目の前の海はゴミだらけ。

彼らが子どものときは泳げたし魚も取れたけど今はここの魚なんか食べたら死んじゃうねと笑うローリー。
雨期になると水があふれるのでサンダルを脱いで裸足で歩いて公道まで出るって。

『ここが家の庭だよ』とちょっと笑いながら紹介してくれたのは小さな畑。
ねぎやなすを作ってた。

たしかに住んでる場所は想像通りの貧しい環境。
家はお父さんたちの手作りでせまくて窓もない部屋に兄弟3人くらいが寝るそう。

そんな部屋の中にローリーが学生時代に使ってたというパソコンを見つけた。
日本だったら絶対使わないような古い形のぼろぼろのデスクトップのパソコン。

きっとこれで一生懸命勉強して学校卒業したんだろうな。

このエリアの人達はローリー家みたいにほとんどの人がいい人たちなんだと思う。

ローリーがこのエリアは危ないから僕もドラック中毒の人に殴られたことがあるって言ってた。

みんながみんな悪い人じゃなくて一部の人。
それなのにやっぱりスクワッターエリアってひとくくりにされちゃう。

そして外で一緒に遊んだ近所の子どもたち。

とにかく無邪気でパワフルでひとなつっこくてこの雰囲気久しぶりだなって感じた。

旅先で必ず出会う子どもたちの笑顔。

生活しているとこういう感覚を忘れてしまってた。鈍感になってた。

英語がほとんどできない子どもたちとビサイヤがまったくできない私。
かみあわない会話。

それでも『ねーねー私の話聞いて!!』って一生懸命話しかけて来てくれる。

たくさんパワーをもらえた。

帰り際に1人の女の子が差し出して来たネックレス。

『ん?どうしたの?』

『これアテまりにあげる。私たちの思い出だから。』

『え?もらえないよ。これはあなたの大切なものでしょ?』

『うん。でももらってほしいの!』

泣きそうでした。

会って数十分しかたってない見ず知らずの日本人に自分の大切なアクセサリーをあげるなんて。このネックレスだってきっと誰かに買ってもらったものだしひとつしかもってなかったかもしれない。

穴があいたボロボロの服を着てる子もいた。

決して物理的
には満たされていないかもしれないけど
こんなに人に優しくできてこんなに笑顔あふれる子どもたち。

心にずしんときました。

『ありがとう、大切に大切にするからね。』

うれしそうに笑ってバイバイしてくれた。

絶対にお返しがしたい。
買ったものじゃなくて心がこもったものがいい。

私は次に遊びに行った時に手作りのビーズのネックレスを作っていき彼女に渡しました。

『これは私たちの思い出だからね』


彼女は照れくさそうに喜んでくれました。

まりっぺ
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