まりっぺです。
ゲストハウスをやっていると老若男女いろんな方がお客さんとしてやってきます。
こうやってお客さん同士で普段出会う事のない年代の方と出会えるのがゲストハウスの醍醐味。
自分たちにとっても日々いろいろな出会いがあり幸せです。
今は大学生の春休みという事もあって学生さんでにぎわっていています。
(って言ってもうちは多くても10人行かないですがね)
日本を離れているとニュースで見るしかない若者のニュース。
ネガティブな物も多くてなんだか残念な気持ちになるのも事実。
実はTransitはボランティア団体の宿舎として使っていただいています。
CECという団体で代表の池頭さんの考え方や姿勢が素敵で少しでも協力できたらと思いお手伝いさせてもらってます。セブではSLPCという地元の団体と一緒に活動しています。
CECは1日でも参加できるスタディツアーも用意していてゲストハウスのお客さんも参加したりしてます。
基本的には第1,3土曜、山村の貧困地区への炊き出しをします。
参加費は500ペソのみ。
これは炊き出し代や活動費へ使うギリギリの金額に設定されていて利益のためではなく多くの人にフィリピンの現状やボランティアを経験してもらいたいという団体の思いからだそうです。
話は戻りますがこのCECのボランティア活動へ参加する方は日本から休みを利用して来る学生さんがほとんど。
短いと1週間、長い人だと1ヶ月くらい。
今まで何人も参加者と接してきてますがみんな本当にいい子たちです。
ネガティブな面はほとんど見かけません(ほとんど、笑)
年上のお客さんにもきちんと気を使えるし礼儀正しいし非常識な事はしないし。
驚くのがなんとただのゲストハウスなのにお土産を持って来てくれる子が結構いることです!!!
『空港で買ったものですみません』
とか言って手土産を持って来てくれたりするんです。
『え?うちただのゲストハウスですよ?そんな気使わないで下さい』
と言っても
『これからお世話になるので気持ちです』
なんて学生さんで言えます?いや言えるのが普通?なんかわかんなくなってきた。笑
いつもやすと感心しちゃいます。
このあいだはなんかたいそうなお煎餅の詰め合わせをいただきまして。
何これー!!お歳暮みたい!!
てかむしろフィリピン人にこんなのみせて日本を感じてもらいたいなっていう素敵な詰め合わせ。
こわっ!!(おい!)
和柄の引き出しの中からかわいい御雛様と御内裏様がちらり。
日本にいてもこんな和風なお菓子なかなか買う事ないしうれしくて写真を撮ってしまった。
ひな祭りの時期でわが家に姫はいないけどおいしくひなあられいただきました。
そして今泊まってる3人組からはなおのお誕生日プレゼントもらっちゃいました!!
なおがぬいぐるみ好きなことを知ってるので3人で選んでくれたらしいです。
新しいお友達をもらってなおもニヤニヤ喜んでた。
『かわいい、赤ちゃん』
って言って抱っこしてました。
赤ちゃんかどうかは置いておいて。
こんな風に気を使える優しい若者ばかりでほっこりします。
そしてたいていセブを気に入って帰って行きます。
『また子どもたちに会いに戻って来ます』
とか
『今度は留学します』
とか
『このゲストハウスで快適に過ごせました』
とかいろんな感想を言ってくれるのがありがたいです。
感性の豊かな若いうちに色んな事を感じるのって大切って思ってうれしくなります。
私も学生のときの旅と30代になってからの旅は感じるものが違ったなとしみじみしちゃうのでした。
まりっぺ
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