まりっぺです。
さて頑張ってブログ書こうと思っていたのに気づけば2ヶ月も経ってた。宣言したって書けないもんは書けないんだな。
だって子育ては待ったなしですからね
と言い訳をしたところで。。
出産記録の前に妊娠記録もつけておきます。
すでに出産の記憶さえも危ういからふわっと思い出しながら。
そしてどこかで見てるかもしれないこれからセブで妊娠検診や出産を考えている人のために(いてもこのブログみてる可能性限りなくゼロに近いけども)
セブで子供2人を出産したという話をすると100%言われるのが
『すごいですねー!!怖くなかったんですか?』
『セブの病院て大丈夫なんですか?』
えーと、出産はきっと誰でも怖いしビビる。日本だってセブだって。
そして、セブの病院が大丈夫かどうかはこっちでしか産んだことがない私にはよくわからない。
全然みなさんが期待したような答えが出ないんですが、少なくとも私の場合は大丈夫でした。
むしろ私自分の担当の産科ドクター崇拝してます!本当に大好きです!
2人とも同じドクターのもとで最初の検診から最後までずーっとお願いしてました。
何がすごいってフィリピン人特有の適当な感じがプンプンするのにゴッドマザー感がはんぱない。
今回の妊娠はプチトラブルが多くて何度も先生に電話したりテキストしたりして相談してた。
その度に声を聞けば、話をすれば安心しちゃうのが不思議。もうそれだけで治るよね、笑。
人情味があって優しい大好きな先生です。
でも、臨月まで私の妊娠週数間違えてたおちゃめな先生(←てか!これめっちゃ大事なとこ!!)
今回はなおの時にはほとんどなかったつわりが結構ひどかった。
ひどかったって言ったらもっともーっと苦しんでる人がいるのにおこがましいレベルだけど。朝からご飯は食べれず、夜も食欲なくてひたすらお酢味を求める。この時期のわが家の食事は冷やし中華とかそうめんとかそんなんばっかでした(ごめんよ、やすさんなおさん)
検診の時に体重が減ってたのを先生が見て
『つわりひどいの?体重減っちゃったね』
『うん、あんまり食べれない。なおの時はなかったのにー』
『同じ妊娠なんてないのよー大丈夫!つわりは絶対終わるから』って笑ってた。そうだとも。同じ子を産むわけではないのでね。
そしてつわりが少しずつおさまってきたかなという頃に突然のうっすらとした出血。
うそーん!!こわいこわいこわい。大量出血ではないけど急いで先生に電話。
『たぶん大丈夫だけど一応みせにきて』
病院へ着くとひとまず心音を確認。
『心配ならエコー撮るけどどうする?この出血はおそらく一時的なものだと思うし子宮の中の血腫かなと』
エコー撮ってもらいました。
セブの病院は診察以外はすべて院内の検査エリアへ移動します。
エコー(Ultra sound)は別のエコー担当の産科医が撮ります。指導箋を持ってエコーの部屋へ受付を済ませたら今度はお金を払いに本館のレジへ。領収書を持って再びエコー室へ戻り順番待ち。
このすべてが分業されているのが体調不良の時には本当にいらだつんです。でももう慣れてしまってなんとも思わないけど。
そしてせかゆる大嫌いな言葉『ランチブレイク』
ドクターがランチブレイクに入ったら変わりがいないので1時間以上仕事がストップします。
印籠のようなランチブレイク。病院だけじゃなくて、銀行でもお店でも用事があって行く時はこの時間帯をさけるようにいつも動いてる。
ということで運悪くランチブレイクに入ってしまったらあきらめて自分もランチブレイクして戻ります。ランチブレイク入るなランチブレイク入るなと祈るのみ。
そして結果をもらったら、その結果を自分で持って再度ドクターを受診します。
まーたいていその時にはドクターの診察時間が終わっていて次の日にもう一度結果をもって診察に行くという流れですがね。
ね?いらだつでしょ?笑
急病人には地獄のセブの病院。
ま、それも慣れたからなんとも思わないけども。。
エコーの結果をみると胎盤ができる時に子宮に小さな血腫ができることがあってそれが出血の原因だそう。そのまま体に吸収されることもあるし出血として出てくることもあるとか。絨毛膜血腫というらしい。
でも私のは小さいしきっとたいしたことはないよと。出血がひどくなるようならまた来てと言われました。安定期に入るまではモールを歩きまわったり、家事を頑張ったりしすぎないようと言われて終わり。
聞いたこともない名前の症状だったのでぐぐってみると日本では入院することもしばしばだと書いてあってビビる。とりあえずなるべく安静にして過ごしました。どちみちつわりもあって元気にモールを駆け回ることはできなかったので。
問題はなおさん。
まだ安定期に入るまでは妊娠の事を教えてなかったので、しょっちゅう寝転がってるまりっぺを不思議に思っていたでしょう。
『ママは具合悪いからゴロンとしてていい?』って聞くと機嫌がよければ
『いいよ、ママ大丈夫?なおくんがお薬持ってきてあげようか?』と優しい言葉をかけてくれますが機嫌が悪いと『なんで~!!ママと遊ぶー!!』と怒ってました。
そりゃ納得いかないよね。
でもその出血も数回でおさまって安定期に入る頃にはなくなりました、おそらく吸収された?か出きったみたい。
つわりからの出血、そして妊娠後期にはなおの時と同じように後期つわりっぽい症状も出ました。
なんかこの妊娠中は元気だぜー!っていうノリノリの期間があんまりなかったなと思う。
胎動が始まってニヤニヤしてたのもつかの間、その後の胎動を感じる位置が明らかに下。
もしかして逆子かな?と思っていた。
検診で先生にお腹を触ってもらうと『うーん、今は横向いてるね』
横?そんなんもあるの?横位というのがあるらしく、まだ週数がいかないうちは心配いらないそう。最終的に上か下を向くのが普通だと。
次の後期に入った頃の検診でも気になるので聞いてみると『うーんとね、今は頭下向いてるよ。大丈夫。こっからくるんて回ってひっくり返らないといいね』とまた笑ってた。
結局最後までいい子に下を向いていてくれました。
そして最後のエコー検査。
セブでは後期に入ると最後のエコーを撮ります。胎児の大きさとか胎盤の位置とかを確認するらしい。
私の場合は、日本人あるあるですが『お腹が小さい』と言われ続けていた。先生にもフィリピン人の友達にも。たしかに今回は自分でも2人めにしてはお腹小さいなとは思ってた。体重がそんなに増えてないせいかベビもちっちゃいのかよくわかんないけど、先生もエコーで見てみるねと。
てかね、フィリピン人の妊婦さんのお腹ってはんぱない。何がそんなに入ってるの?っていうくらい大きい。私の臨月の時と6ヶ月くらいの妊婦さん同じくらい。
でも産まれてくる赤ちゃんはもちろん平均的。ってことはママに全部ついてるってことか。笑
エコー担当のドクターでさえ週数みて私のお腹みて『え?小さすぎない?』って言ったくらい。そして胎児の大きさをはかって先生も驚いてたけど。『すっごい平均的な大きさよ。赤ちゃん小さくないから大丈夫』
日本人のお腹ってそんなに小さいのかな。
結果を見た担当ドクターも『ほんとだ、小さくないじゃない。よかった。でもゆで卵を1日1個は食べてね』
でたー!!!なおの時のも言われたゆで卵神話!!!
なぜかうちのドクターはゆで卵を食べろといつも勧めてきます。
そんなこんなで毎回いろんなすったもんだがありながら妊婦健診受けていました。
いつも私が困ったり心配している時は、ニコニコしながら時に真剣な顔で私を診察してくれた先生のおかげで妊娠を乗り切れました。
ちなみになおさんに『なお、ママのお腹にはベイビーがいるんだよ』と妊娠を告げた時、満面の笑みでニヤーっと笑って『いつ出てくるの?』とすっごく嬉しそうに飛び跳ねていました。
さてと、次回は出産記録へとうつります。
まりっぺ
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まりっぺさん、こんばんは。
>ま、それも慣れたからなんとも思わないけども。。
アカンがな・・・そして慣れたとチャウよ・・・麻痺しとんやら!!!
>てかね、フィリピン人の妊婦さんのお腹ってはんぱない。
脂肪が付きまくってるでっしゃろ・・・! 昔は小さなお腹で、小さな赤ん坊だったからネ~!
ワイも今度そのへんの事をネタにしようかっなぁ~・・・
ですねー麻痺です。何かと無になります。妊婦さんネタぜひ書いてくださいー!